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イベント

沖縄空手体験記(その6)

その6「沖縄空手の道場へ(小林(しょうりん)流)」
 翌朝に訪れたのが沖縄小林流拳士会総本部です。
こちらは空手ツーリズムを行うエージェントに紹介してもらいました。
嘉数嘉昌先生(10段範士)のご指導を受けました。
稽古前のウォーミングアップと言ってバーベルを使ったサーキットトレーニングが30分ぐらいあり、80歳近い嘉数先生は毎日こなしているということで驚きました。
また、この道場の特徴として、60代~70代の女性の方が数多く練習に来られており、休憩時間には珈琲や茶菓子が配られるという和やかさがありました。
その一方で嘉数先生は元警察官で地元の顔役でもあったため、底知れぬ迫力があり、多くの流派の方が教えを受けに来るそうです。
今回もたまたま、私が空手を通じて以前から交流があった方の知り合いの方が稽古に来られており、良いつながりができました。
稽古では、小林流の基本であるナイハンチの型などをご指導いただきましたが、小林流の特徴でもあるムチミ(体を鞭のようにしならせる)を使う動きが新鮮で、沖縄空手っぽいなあと思いながら稽古をしていました。
小林流には多くの型がありますが、「平安1~5までをしっかりやっていれば全ての型が出来るようなっている」と嘉数先生がおっしゃっていました。これは私も自身の経験で実感しており、難しい型の動きを平安1~5までの中に昔の達人たちが見事に入れ込んでくれているのです。
最近は大会や審査用に多くの型が練習されていますが、少なくとも最初の10年くらい(もしくは黒帯取得まで)は平安1~5をやり込むことの方が大事ではないかと思います。
嘉数先生からは生涯の空手道を追究する気迫を感じさせていただきました。

その7に続く。

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