国際空手道連盟 極真会館 創始者の紹介
幼少の頃より拳法を学び、
13歳のとき山梨少年航空学校に入学、
船越義珍先生の門を叩き空手を学ぶ。
拓殖大学、早稲田大学に学び、
1947年全日本空手道選手権大会で優勝。
身延山、清澄山に籠もっての修業、修練を積み、
牛を拳の一撃で倒す牛殺し、
ビール瓶切りなどの秘技を体得。
1952年に渡米して全米各地をまわりプロレスラーなどと
真剣勝負を行って連戦連勝、同時に空手を紹介する。
その後も世界各国をまわって各種格闘技と戦い
「カラテ」の名声を世界に広げる。
“空手こそ最強”の信念のもと、直接打撃制空手を提唱して、
1969年国際空手道連盟極真会館を創設。
全日本空手道選手権大会、全世界空手道選手権大会を開催して
極真ブームを巻き起こし、今日の格闘技ブームのさきがけとなる。
その間、世界130ヵ国1200万人、国内に50を越す支部を創立して
50万人の会員を擁する最大の武道組織を築き上げ、
また“極真最強”の名をほしいままにした。
1994年4月26日、肺癌のため70歳で急逝。